高砂のお能を久しぶりに舞わせていただきました。
先日「高砂」のお能を久しぶりに舞わせていただいた。30才代よりお稽古はしていましたが、3年ほど空いていましたので少し緊張しました。能装束、面(おもて)をつけていくにつれ役柄に入っていきます。私の体の中の魂が楽しんでいるようです。舞台では、私の体は魂の指示で動き地謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓のお囃子の音色につられ自然に、体が動いていきます。凛とした緊張感のある、日本人としてのすばらしい心を感じ、たいへん楽しい時間を過ごさせて頂きました。ご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げます。