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2006年1月のお知らせ一覧

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審美歯科におけるインフォームド・コンセントの重要性について

高 石 佳 知 、 和 田 弘 毅
歯産学誌 第13巻 第2号28-31(1999)

Summary
審美歯科治療を行う場合、最も重要なことは患者の要望を満足させることです。そのために、模型、補綴物の見本等は、特によく用いられる方法です。しかしながら、治療前の説明に対して、患者が十分理解し、納得しているかというと疑問があります。そこで、治療前に患者本人の顔に調和した、最も美しい口元のイメージを提示することが出来るシュミレーションソフト(特許出願中)を用いることで、短時間でしかも容易に患者の理解と納得が得られ、患者とのインフォームド・コンセントにシュミレーションソフトが重要な役割を果たすことが確認できたので報告します。
Key words : 審美歯科、シュミレーション、インフォームド・コンセント、コンピューターグラフィックス

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歯周疾患とカルシトニン

高石歯科医院院長  高石 佳知
CLINICAL CALCIUM 第11巻9号 別冊
 

Summary
カルシトニン(CT)の生物学的作用は、破骨細胞性骨吸収の抑制であり、歯周組織の治療を促進する作用を有する。歯周疾患に対するCTの効果の検討は少ないが、骨粗鬆症と歯周病の関係が明らかにされ、歯槽骨吸収、歯根吸収が破骨細胞によることから、カルシトニンの歯周病治療への可能性が考えられる。

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ビスホスホネートと歯周疾患

高石佳知

Summary
ビスホスホネートは、骨の構成成分であるハイドロキシアパタイトに特異的に強い親和性をもち、これを保護、固定する作用を基本とする。破骨細胞の機能を直接に、または骨芽細胞を介して間接的に抑制し、骨吸収を強力に抑制する。また、H+分泌の抑制作用をもつ。歯牙を支える歯槽骨が、歯周疾患において、歯周疾患の病原性菌内毒素、プロスタグランジン合成を促す補体活性化因子、遅延型アレルギーにもとづく破骨細胞活性化因子により吸収が進行することから、歯周病に対しても、ビスホスホネート投与は、歯周病による歯槽骨、顎骨の吸収を抑制し、歯周病の治療に寄与する可能性が伺える。

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セミナー論文「骨粗鬆症と歯周疾患」

高石佳知

近年、歯周疾患が全身疾患との関わりで注目されてきました。1998年米国のニューマン教授他により、歯槽疾患の原因菌のいくつかが、心血管系疾患、低体重児出産、呼吸器疾患、糖尿病等、全身疾患の危険因子であることを発表し、大反響をよびました。歯周疾患は、目に見えず、痛みがないため「沈黙の疾患」とされてきましたが、その認識はもはや古く、骨組織が破壊される「骨の病気」ととらえるべきであり、その95%は予防可能であると報告されています。

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